上場会社は負債が多いとROEなどの問題が発生する一方で、負債が少ないとTOBなどM&Aの脅威や株主からの要請(資産を上手く活用しろ!)などが強くなってくる。配当額の大幅アップなどを求められるケースや株主代表訴訟など、上場会社にはいろいろ課題が出てくる。負債には、期間や調達手段などが異なる、さまざまなものが存在する。負債と資産が完全にマッチングしているケースは稀であり、負債は、設備投資や運転資金のみのために調達されているわけではない。
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ときには後ろ向きな資金として調達されている場合もある。企業であれば、特にノンコア不動産については取得経緯と今後の対処方針を事前にまとめておくことが肝要である。継続保有に値するものであればよいが、ただ帳簿に載っているだけの不動産では不動産が可愛そうだ。併せて、固定資産税などランニングコストがかかっていることも忘れてはならない。